アニメーションの演出家になるには画力は必要ない
今や海外にも好評の日本のアニメーションですが、
実はこの製作過程で知らない人が多い事があります。
それは、作品製作の要というべき演出家は、
絵が描けなくてもできるという事です。
なぜアニメの演出家は画力が必要ないのか?
アニメの演出家というから絵が上手いと思われがちですが、
全く描けない人もいます。
演出家は画面を何秒のタイミングで、
動きをどうカットに入れるかを「考える」仕事なのです。
だから、絵が描けなくても、簡単な図形や矢印などで原画家に伝わればいいのです。
もっとも、あまりにもわかりにくい場合は原画を描く元になる、
「絵コンテ」という物を絵をかける人へお願いして、表現してもらう演出家もいます。
アニメーションの演出家というと、
絵描きの分野から転向する人も大勢いるので、もちろん絵が上手な人もいます。
しかし、ドラマなどの演出家などから転向してくる人もいるので、
絵がほとんど描けない演出家も普通にいます。
以上、「アニメーションの演出家になるには画力は必要ない」でした。
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この記事の作成日:2015年01月28日
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