正月が春なのはなぜ?
お正月になると「春」という漢字をよく目にするようになります。
「新春」「初春」「迎春」・・・寒い冬の真っ只中のはずなのに、
なぜ「春」という漢字を使うのか?
日本人として知っておきたいところです。
正月が春と言われる理由
答えは、旧暦にあります。
昔使っていた古い暦は、今の暦から1ヶ月ほどずれています。
よって、現在の1月が旧暦では2月(立春頃)になり、お正月=春の始まりでした。
具体的には下図を参照。
旧暦では1月が春の始まりです。
新しい春を迎えることができた!と「迎春」などがお祝いの言葉となっています。
そもそも旧暦とは?
今の暦は上図にもある「グレゴリオ暦(太陰太陽暦)」です。
旧暦は「天保暦(太陽暦)」となります。
明治5年12月2日(1872年12月31日)までは旧暦、その翌日からは新暦です。
世界に合わせるのと、
給料の月給制に伴う問題がいろいろあったため、新暦になったようです。
ここまで書いておいてアレですが、
詳しく説明できないため、それぞれwikipediaを参照ください。
天保暦(wikipedia)
グレゴリオ暦(wikipedia)
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以上、正月が春なのはなぜ?でした。
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この記事の作成日:2015年01月30日
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