見間違えをしてしまう理由とは?
「あれ?見間違えたか?」
と人間は誰もが見間違えというものがあります。
なぜ見間違えてしまうのか?
見間違える理由
※オレンジの球は同じ大きさ
錯視というのは目の錯覚が起こった見え方ですが、
現実に見ているのに何故違って見えるの不思議に思う人も多いと思います。
実際には見たままを人はそのまま認識してはいません。
目から入った情報を脳内でもう一度再現して認識しているメカニズムであるために、
その再現途中の補完作用によって錯視が起こっていると考えられています。
補完は完璧なものでなく足りないものを推測したり、
これまでの経験上から判断したりすることもあります。
ようは、思い込みの要素が大きいというものです。
「この形だったら、こうであるはずだ」と、脳内で見てもいないものを作り出します。
自分で書いた文章は、誤字脱字になかなか気付かないのはそのためです。
同じ長さのものでも長く見えたり、
短く見えたりするのも周辺の要素に影響を受けて、
二つのラインを正確に再現することができなくなっているといえます。
隣り合わせの色も影響を受けあって、
隣り合わせになる色によって違った印象として脳内で認識されてしまうのです。
このあたりの錯視画像は、「wikipedia(錯視)」に多数掲載されています。
是非一度見てみてください。
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以上、見間違えをしてしまう理由とは?でした。
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この記事の作成日:2015年01月30日
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