お寿司にガリがある意味(理由)とは?
お寿司の盛り付けに欠かせないのが、薄くヒラヒラした生姜です。
昔の人々がガリガリと音を立てて生姜を食べていたことから、
その音を取ってガリと呼ばれるようになったものです。
(または生姜を薄く切る時の音から、という説もある)
しかし、そもそも何故お寿司にガリ(生姜)があるのでしょうか?
お寿司にガリがある理由
何気なく添えられているガリですが、
生姜には「ジンゲロール」と呼ばれる成分が含まれており、
これに殺菌効果があるからです。
生物である魚に発生しやすい菌を無毒化し、
生魚でも安全に食べられるように考えられた食の知恵なのです。
その他、ジンゲロールには発汗作用があり体を温める効果もあるので、
冷たい生魚を食べても体が冷えません。
少し苦手な方も多いガリ(生姜)ですが、
このような効果を頭に入れてチャレンジするとより一層お寿司を楽しめると思います。
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以上、お寿司にガリがある意味(理由)とは?でした。
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この記事の作成日:2015年01月31日
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