書店が出版社から送られてくる見本の行方とは?
本屋には出版社から「見本」や「宣伝」のために、
本がいろいろと送られてくるみたいです。
そんな本はかなり多く、
最後には捨ててしまうという話しを聞きました。
最後に捨てられる「見本」の本
--聞いた話--
とある本屋の本社で働いていた事のある私。
そこでは勿体無い事が行われていました。
それは本屋なのに、本を捨てるという事。
この捨てられる本とは、
出版社が本屋に対して、宣伝だったり、見本品だったり、
贈呈だったりと、色々な理由で送った本なのです。
例えば「これから発売する本はこういう物です」という形で出版社がくれるわけですが、
最終的にはそれが捨てられてしまいます。
早ければ発売後すぐだったり、数年後だったりそれはマチマチです。
そしてこれらは協定やら約束やら色々あって、売ることのできない本なのです。
そういうわけで捨てざるを得ないわけです。
わかりやすいものだとバッチリ「見本」とスタンプが本にあったりするので良いですが、
中にはそういったスタンプもない、どう見ても新品としか言えないようなものもあります。
DVD付き本とかもあります。
私の所では、捨て犬のごとく「もらって下さい」というダンボール箱に入って社内で分けていました。
さすがにいきなり捨てるのは忍びないからです。
でも、拾ってもらえなかった本は、やはりゴミ捨て場にいってしまいます。
なんとも勿体無い話です…。
--終わり--
よく子供向けの本はボロボロになってもいいように見本があり、
有効に使われている気がします。
子供向けだけかなと思っていたのですが、
大人向けの本でも見本などがいろいろ送られてくるのですね。
書店の店長と仲良くなれば、「捨てた本」を貰えるかもしれません。
捨てた本を拾って、どう活用しようが自由、と悪用する人も出そうです・・・。
堂々とやるのはよしたほうがいいでしょう。
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以上、書店が出版社から送られてくる見本の行方とは?でした。
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この記事の作成日:2015年01月28日
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