「無垢材を使用!」
など様々な場面で目にする言葉です。
確実に意味を理解しておきたい。
<無垢の読み方>
これは、
「むく」
と読みます。
<無垢の意味>
これは、
「垢が無い」
という意味で、転じて、
・全く混じりもののないこと
・心身が汚れていない、けがれがなく純真
という意味で使われます。
「垢」は「よごれ」を意味する漢字です。
語源は「土が入り濁る」ことを表す漢字。
したがって、「汚れが無い、混じっていない」という意味になる。
花嫁が挙式に着る白無垢は、
汚れのない心のまま嫁ぎ先の家風に染まることを意味しています。
無垢材は木を切り出してそのまま使う木材のことです。
接着剤や薬品を使わない、いわば純自然素材です。
生まればかりの赤ちゃんを見て、誰でも何と純真無垢なのだろうと思います。
誰の思想にも染まっていない、赤ちゃんは無垢な人間です。
ただ、本能という性格はそれぞれあるのが面白い。
いつまでもそうであってほしいのですが、その反面、
それでは厳しい社会では生き残れませんので、たくましく育ってほしいと願ってしまいます。
人間として必要なのは無垢ではなく、素直さだと思います。
無垢が良いもの、悪いものがある。
そこはしっかり見極めよう。
<無垢の使い方>
・無垢な心の人だ。
・白無垢の花嫁衣裳を着る。
・彼女は純粋無垢な人です。
以上、無垢の意味と読み方とはでした。
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