よく会議や研修の時などに、オブザーバーという方を紹介されます。
偉いのか偉くないのかよくわからないカタカナ語。
ビジネスマンなら意味は知っておきたい。
英語では「observer」。
<オブザーバーの意味>
これは、
「発言権や議決権がない会議出席者(傍聴者)」
または、
「発言や提案はできるが、投票権や議決権はない人」
という意味になります。
第三者的に会議に特別に出席するが、
決定権・議決権をもたない人という意味です。
意見を言える立場の場合もありますが、あくまでも参考程度の力です。
元はラテン語で「監視する人」という意味の言葉で、
その意味から「観察者・観測者・立会人」という意味にもなります。
主役を見ているだけの人という意味で考えるとわかりやすいです。
役割としてのオブザーバーという存在もあります。
目の前で当事者の観察(表情、態度、沈黙の時間の長さ等)をして、
話の切り口を見つけ要約しながら、話を深めていく役目をします。
あくまでも第三者という存在です。
<オブザーバーの使い方>
・相手国側のオブザーバーが一部出席することなどが決まった。
・オブザーバーとして監視する。
・組合関係者がオブザーバーとして初めて参加。
以上、オブザーバーの意味とはでした。
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