「ショップのロイヤリティを高める」などの使われ方をしますが、
「ロイヤリティ」の意味を知らず「はい!」と。
それが日本。
<ロイヤリティの意味>
日本語で「ロイヤルティ」と言う言葉には、「royalty」と「loyalty」があります。
「ロイヤルティ(royalty)」は、
特定の権利を利用する際に権利を持つ者に支払う対価のことで、
印税や特許権使用料などの意味です。
本来は「王位」などの意味の言葉となります。
「ロイヤルティ(loyalty)」は、誠実・忠義・忠実の意味で、
会社やショップなどに対する親密性や信頼性を指します。
冒頭の例文はこちらの意味です。
どちらの意味でも使われるやっかいなカタカナ語です。
英語の発音としては、
royalty(ロイヤルティ)
loyalty(ライヤルティ)
という感じで区別はできますが、カタカナ語では不可能。
言葉の流れで意味を判断することと、
紛らわしい場面では使わないことをおすすめします。
<ロイヤルティの使い方>
・研究者に適切な「ロイヤルティ(royalty)」が支払われる体制が整った。
・「どのメーカーの自動車でも良い」と言う客は、
メーカーに対して「ロイヤルティ(loyalty)」が低い。
「royalty」と「loyalty」を正しく使い分けることが大切です。
以上、ロイヤリティの意味とはでした。
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