「インスピレーションが沸く」
とかっこつけて使うカタカナ語でもある。
「アイデア」とはどう違うのか?など、
インスピレーション(inspiration)の本来の意味を理解しておきたい。
<インスピレーションの意味>
これは、
「直感からのひらめき・瞬間的に浮かぶ思いつき」
という意味です。
語源はラテン語で、「息を吹き込まれたもの」という意味の言葉。
その意味から、「霊感」や「閃き(ひらめき)」という意味になりました。
創作活動をする人が、突然名案などを思いついた場合などによく使われます。
「インスピレーションが沸く場所なんです」、と。
「アイデア」は「発想、心に描く考え」という意味なので、
「考えた結果=考えた形」という意味で使います。
語源は「形態・様相」という言葉なので、そこから理解したい。
「霊感」は霊や神様・仏様などを感じたり反応したりすることです。
吹き込まれたかのように心にふと感じる、その不思議な感覚のことをさします。
「強いインスピレーションを感じます」と使える。
ちょっとうさんくさい感じもありますので、
乱用には注意しましょう。
<インスピレーションの使い方>
・この場所はいつもインスピレーションが沸く。
・美術館に行くとインスピレーションが刺激される。
・ここがインスピレーションの場となることを願います。
以上、インスピレーションの意味とはでした。
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