「フィックス事項」
ビジネス用語として時々聞くカタカナ語です。
「フィクス」とも言います。
英語は「fix」。
<フィックスの意味>
これは、
「固定する、定着させる、(日時や場所を)決める」
という意味です。
語源はラテン語の「固定された」を意味する言葉。
ただの固定ではなく、「目指した場所・状態に固定する」の意味になります。
転じて、「目指す状態に固定する=修理する、治す」の意味でも使われます。
「フィックス事項」は「目標を固定した事項=決定事項」という意味です。
検討していた事項が最終的に決まることを表現するときに使います。
決定して動かないものと考えよう。
「フィックスロープ」は「固定ロープ」という意味です。
岩場に登るために固定されているロープのことです。
「バグフィックス」は「欠陥を直す」となり、
バグを見つけて直すことを表します。
ビジネス用語としては「決定」の意味で使われることが多く、
IT用語としては「修正」をよく見かけます。
「目指す場所に固定する」の意味で視野を広くして考えたい。
<フィックスの使い方>
・問題が発生していた案件をフィックスした。
・バグフィックスやパフォーマンス改善が行われている。
・フィックス版の資料を配る。
以上、フィックスの意味とは?でした。
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