「アーバンライフ」
マンション名でよく見かけます。
「シティ」「タウン」など、その部類です。
英語は「urban」。
<アーバンの意味>
これは、
「都市の、都会の」
という意味です。
語源はラテン語の「城壁」を表す言葉。
「城壁がある中心となる都市」を表し、その形容詞型です。
したがって、「アーバン〇〇」という使い方になります。
「アーバンライフ」は「都会の生活」という意味。
「アーバンオアシスパーク天神」は「都会の憩いの公園天神」となる。
このように、都会や駅前などの都市部での名称によく使われます。
ここで疑問に思うのが、おそらく「シティ(city)」との違いだろう。
「シティ」は名詞型で「都市、都会、市」という意味。
語源はラテン語で「市民」を意味する言葉。
「市民の集まり」を表します。
「アーバン」は城壁で囲う都市を表し、
「シティ」は市民が集まる地域全般を表し、
自治体が管理する個々の町(市)の意味でよく使われます。
シティよりも小さなところが「タウン(town)」となりますが、
国により都会の意味もあるので、一概には言えません。
「タウン」の語源は「囲まれた場所」となり、「町」を表します。
カタカナ語では「シティ=都市、市」、「タウン=町」の意味で使われます。
「アーバン」は名称にて使う程度で、あまり一般的ではありません。
基本は「シティ」を使い、意味だけ知っておきましょう。
<アーバンの使い方>
・当マンションはアーバンアウトドアルームが売りです。
・アーバンスタイルのニューモデル。
・アーバンリゾートを展開する。
以上、アーバンの意味とは?でした。
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