「ナーバスになる」
心理を表す言葉は語源を知って使いたい。
幅広い意味を持ちます。
英語では「nervous」。
<ナーバスの意味>
これは、
「神経質な、神経が過敏である状態」
という意味です。
語源はラテン語の「腱(けん)」を意味する言葉。
これが「神経」も表すようになり、
「神経質な」などの意味で使うようになりました。
「ナーバスな状態」は「神経質な状態」という意味です。
したがって、落ち込む状態だけでなく、次の状態を表します。
・興奮しやすい
・いらいらしやすい
・びくびくしている
・怖がっている
・くよくよしている
神経が過敏な状態全般を表すので、
何を言っても怒るような状態も「ナーバス」です。
「彼は意外とナーバスな面がある」は、
「意外と神経質な面がある」という意味。
大雑把な人柄に見えて、実は繊細だったりする場合に言います。
ちょっとした事でも過敏な反応をしたり、
怒りっぽくなったり、落ち込みやすくなっている状態の事を
「ナーバスな状態になる」と言います。
そういった神経が過敏な状態全般を表すので、
間違えて使わないよう気を付けたい。
<ナーバスの使い方>
・練習や試合でナーバスな雰囲気を見せていた。
・日本のメディアはプライバシーの保護にナーバスだ。
・負けた後はナーバスになる。
以上、ナーバスの意味とは?でした。
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