「ストックする」
貯める意味でよく使いますが、
別の意味も多くあるので注意。
英語では「stock」。
<ストックの意味>
カタカナ語としては、次の3つの意味でよく使われます。
1、売り物などの在庫品、蓄え
2、仕入れる、蓄える
3、株、株式
語源は「切り株、丸太」を意味する言葉。
転じて「台、原料」などの意味となり、
また、「常に蓄えるもの=貯蔵、仕入れ品」などの意味にもなりました。
名詞でも動詞でも使います。
「ストックする」は「蓄える」という意味。
「ストックがある」は「在庫品がある」です。
「ストックオプション」など、「株」を表す言葉としても使います。
これは「株の選択権=あらかじめ決めた価格で自社株式を購入する権利」を表します。
「元手となり蓄えるもの」の意味から、「株」の意味になったと思います(不確証)。
「ストック住宅」という言葉があります。
これは、既に建てられた建物を売り出している物件のことで
要するに「すでに仕入れている住宅=中古物件、在庫がある物件」のことを指しています。
「ストックビジネス」は、顧客と契約を結び、
「顧客を蓄え、安定した収益を得るビジネス」を表します。
携帯電話会社などが該当します。
基本的には「蓄え、蓄える」という意味で考えると大丈夫です。
別に「株」の意味もあると知っておくと間違えないでしょう。
<ストックの使い方>
・資材のストックが底をつく。
・ストック収入を得る。
・災害に備えて飲料水をストックする。
以上、ストックの意味とは?でした。
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