「リターンマッチを開催する」
試合関連で聞く「マッチ」という言葉。
火をつけるマッチは別の言葉です。
英語はどちらも「match」。
<マッチの意味>
これは、
火をつける「マッチ」
または、
「勝負、試合、調和がとれていること」
を意味する言葉です。
火をつける「マッチ」の語源は、
ラテン語の「ランプの芯」を意味する言葉。
一方で「勝負、試合」の語源は「同等のもの」を意味する言葉。
「同等の二人を合わせる」という意味から「試合、勝負」を表すようにもなりました。
例えば「リターンマッチ」は直訳で「再度の試合」のことで
カタカナ語としては「雪辱戦、復讐戦」の意味で使われます。
「洋服と靴がよくマッチしている」とは「洋服が靴がよく調和している」ということ。
同レベルのもの同士、と考えるとわかりやすい。
現在分詞系の「マッチング(matching)」という言葉もあります。
意味は「調和する」となり、「この場で調和する、組み合わせる」といった意味です。
作業的な場合は「マッチング」を使いましょう。
<マッチの使い方>
・ライターではなく、マッチを持ち歩く。
・酸味と甘みがマッチする。
・次のゲームでマッチポイントを獲得する。
(マッチポイントは「勝負の点」ということで「試合を決める最後の一点」という意味です。)
以上、マッチの意味とは?でした。
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