「アウトソーシングをする」
人材派遣の意味ではありません。
語源を知って間違いないよう理解したい。
英語は「outsourcing」。
<アウトソーシングの意味>
これは、
「外部委託、外部調達、外注」
という意味です。
英語の意味としては「out(外)」と「sourcing(源泉となる)」の組み合わせ。
「外の源泉」という意味になり、
「生み出す組織を外部にする=外部委託」を意味します。
基本名詞の「ソース(source:源泉・出所)」に。
「ing(~している)」が付いたものと考えればわかりやすい。
したがって、業務を外部委託する場合と、
外部企業から部品等を調達する意味があります。
主に、中核とならない業務を外部委託する意味で使われます。
例えば、サーバーの管理などは自社で絶対にする必要はなく、
専門の企業に委託するほうが効率が良い。
経理もアウトソーシングにしている企業もあります。
そのような業務丸ごとを依頼することをアウトソーシングと言います。
一つの部署を外部企業に任せるものです。
ほぼ請負と同じ意味ですが、請負と呼ぶものは実質管理下におかれることが多いです。
「偽装請負」がよく話題になります。
人材派遣は個人を業務を指示することとなり、また違います。
業務を丸ごと外部企業に委託することがアウトソーシングです。
<アウトソーシングの使い方>
・サービス業に特化したアウトソーシング事業を展開する。
・人材派遣やアウトソーシングを手掛ける「テンプスタッフ」。
・ソフトウェアの開発を他国にアウトソーシングする。
以上、アウトソーシングの意味とは?でした。
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