“大手”と”中小” 派遣会社の違いまとめ
派遣会社は事業許可数でいくと、数万社あります。
専業レベルから、「ついでに資格も持っておく」というレベルの会社まで様々です。
大手と中小の派遣会社はどこが違うのか？まとめてみました。
５つあります。
１、全国対応の有無
大手は全国に拠点があり、引っ越しの時も安心です。
夫が転勤族の場合、大手派遣会社だと安心です。
あなたの評価情報まで引き継ぎながら、別の拠点でまた派遣の仕事ができます。
これが中小ならば、また一から登録して、面接して、スキルテストをして、となります。
ここは大手でしか無いメリットです。
２、ホワイト企業かどうか
大手は基本的にホワイト企業です。
ルールはしっかり守り、福利厚生、社会保険など基本待遇も揃っています。
おおよそ半年間継続して働くと有給休暇も取得でき、
子供の行事ごとなどで休んでも給料が減らないのが良いです。
これが中小となると、この当たり前さが一切無い場合があります。
評判を見ても、「給料の遅延」「連絡すら無い」など、ひどい内容もちらほら。
そんな悪いところはごく一部だと思いますが、中小はその可能性があるので注意です。
３、派遣先の質の違い
大手はまともな会社と契約します。
仕事内容が契約通りじゃなかったら派遣会社の担当がクレームをするのが普通。
よって、大手が付き合うのはまともな会社が多いです。
結構、大手派遣会社は強くて、契約する会社側としてもしっかりしなくてはなりません。
中小だと、「嫌なら辞めれば？」という適当なところもよく聞きます。
「家族のように」とか甘い言葉で、「なぁなぁ」で済まされる危険がある。
４、研修・教育の有無
大手派遣会社はスキルアップさせてくれます。
人材をスキルアップさせ、より良い職場へ派遣できるよう努力しています。
スキルが高いほど、高い時給で派遣できて稼げます。
自社主催の無料の勉強会があったり、格安で○○教室に入会できたり、
外部講師をお呼びしての自己啓発など、かなり贅沢です。
全国規模だからこそできる芸当とも言えます。
中小はこのようなことは期待できません。
働きながらスキルアップしたいのであれば、大手が良いでしょう。
５、正社員化の有無
大手は紹介予定派遣もあります。
紹介予定派遣とは、半年ほど派遣社員として働いてもらい、
双方が「残りたい・残したい」となれば正社員・契約社員など直接契約に変更する仕組みです。
正社員を目指す人にはありがたい派遣システムです。
また、大手は人材紹介業も兼ねているので、
別のグループ会社になりますが、正社員への転職のサポートも充実しています。
できる人と評判になれば、いろいろ道が開けてくるでしょう。
中小は紹介予定派遣は少なめです。
というのは、派遣会社にとって美味しくないシステムのため。
せっかくの優秀な人材が自社から離れてしまうので、余裕がある会社しかできません。
「優秀な人材を提供する」という理想論を実行できるのが大手派遣会社。
良い仕事があれば、大手で働くことをおすすめします。
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以上、”大手”と”中小” 派遣会社の違いまとめでした。
大手派遣会社の一覧はこちらを。
→大手派遣会社一覧
選び方はこちらを。
→２つの消去法で見る大手派遣会社の選び方
- 2017年02月02日
- カテゴリ：派遣会社
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