さくらスタンダードとマネージドサーバーの違いとは?

レンタルサーバー大手の「さくらインターネット」。
ここの「スタンダード」は初めて借りるには最適です。
が、間違いなく後に不満が出てくるだろう。
その流れでマネージドまで行きついた人が違いを説明します。
※最終的にはVPSになった。
「マネージドって良いの?」と悩んでいる人向けの記事です。
高いから良いだろうと考えていれば、かなり危険。
最後は「見て良かった」と思うこと間違いなし。
その最大手の最高級のレンサバが「マネージド」。
選ぶ理由の一つとして、その「信頼」があります。
他のレンサバ業者も、実はさくらを借りての再販だったりします。
さくらのスタンダードは、すぐダウン(503エラー)になる。
一人当たりの制限がきつく、ツイッターで紹介されたら即終了。
キャッシュプラグインを使ってもダメなことが多い。
したがって、SEOでぼちぼちアクセスを得るサイト向きです。
多くの人はこれに不満を持ち、次のサーバーを探します。
アクセスアップを狙っているサイトに使ってはいけない。
バズっても503エラーで大損失。
マッタリと運営するサイトにだけ使おう。
コスパが良いので、私もまだ使っています。
使い分けが大事。
初回は年額約20万円。
スタンダードの40倍の値段となる。
こんなん借りたら無敵!と思いがちですが、値段ほどの驚きはない。
サーバーは良いのですが、ワードプレスに特化していないので、
処理速度的にはスタンダードよりも少し早い程度です。
CPUは何世代前だよ…というほど古いまま。
そろそろ新しくなる頃だと思います。
※マネージドは約3年前に借りた現行HDDプラン。
エックスサーバーは1世代前のCPUで良い。
ただ、その分利用人数も多めです。
さくらは性能で勝負していないのがよくわかる。
サーバーの性能やPHPの設定の差があり、
キャッシュ無しではエックスサーバーよりも劣る処理性能となっています。
キャッシュすれば、マネージドの方が強い。
サーバー独占というのは強く、
負荷対応力はエックスサーバーよりも上です。
かなりアクセス集中しても、怒られない。
サーバーがダウンするまで頑張ってくれます。
違いはほぼ、耐久力の差です。
スタンダードは同時アクセス10くらいで503エラーになります。
マネージドは処理待ちにはなりますが、エラーにはなりにくい。
処理速度も少し早いですが、
VPSに慣れると遅く感じます。
とても「凄く良い」とは言えない。
マネージドサーバーは企業サイトに向いていると思います。
レンタルでかつ専用サーバーなので、信頼度は抜群。
ダウンしたら困るようなサイトに使いたい。
この耐ダウン性を得るために高いお金を出す。
それがマネージドサーバー。
コスパ的には安いエックスサーバーの方が良いです。
ビジネスまで使ったことがありますが、
スタンダードとなんら変わらない503エラー回数…。
即解約した。(もちろん良くはなっていると思いますが)
スタンダードの次はマネージドを選びたい。
まとめ
マネージドは安定を求める存在。
コスパ的にはかなり悪いです。
アフィリエイトで使うならエックスサーバーで良い。
PHPの高速化に力を入れており、ワードプレス向きです。
自分はマネージドで長らくやっていましたが、
アクセス急増に全く耐えられず、VPSに移行しました。
そんなものです。
瞬間的なアクセス急増が多い人気ブログ運営者には向きません。
「高いから良い」ではないのがサーバー。
他のレンサバ業者も同じことが言えるので、気を付けたい。
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以上、さくらスタンダードとマネージドサーバーの違いとは?でした。
- 投稿日:2017年09月28日
- cat:サーバー
- tag:さくらレンタルサーバー
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