還元率としては最高レベル。
しかし、注意点がある。
基本スペック
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.25% |
ポイントの種類 | レックスポイント |
ポイント付与 | 月の総利用金額から2000円ごと25ポイント ※1ポイント1円相当 |
ETCカード | 有:無料 |
家族カード | 有:無料 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(自動) 国内旅行傷害保険(利用) |
国際ブランド | VISA |
公式HP | レックスカード |
解説
年会費について
年会費は完全無料。
とりあえず申し込んでも良いですが、
ポイント付与の仕様的に、持つならメインとして使いたい。
ETCカードも無料。
買い物でもメインとして使うなら申し込みたい。
ETCカード目当てとしては、ポイント付与仕様的に良くない。
基本のポイント付与について
還元率は1.25%ですが、付与の仕様が良くない。
月の総利用額から2000円ごとの計算。
切り捨てが多いので、利用額が少ないほど還元率は下がります。
したがって、実質は1.2%と考えるのが良い。
ETC専用として使うと、より下がるのでおすすめできない。
ポイントは「レックスポイント」。
これは「Jデポ」に交換して使うのが普通です。
「Jデポ」はカード会社「ジャックス」のデポジット。
クレジットカードの支払いに充てることができるので、
実質のキャッシュバックです。
ポイントを使うのが面倒な人には良いシステム。
交換作業は必要ですので、忘れず年一度はやろう。
リボ払いの場合は還元率が0.5%上がり、1.75%になる。
リボ払いが基本な人はお得。
ポイント還元よりも手数料の方が高いので、
リボ払いでの裏技的な使い方はできない。
電子マネーチャージは、SuicaとICOCAのみポイント付与対応。
肝心なEdy、nanacoがダメなので、電子マネー技は使えません。
このあたりもやりたい人は「リクルートカード(還元率1.2%)」が良い。
したがって、還元率だけを見るなら、
リクルートカードの方が使いやすく、お得。
レックスカードを選ぶ意味はあまり無い。
価格.com特典について
レックスカードは「価格.com」との提携カードです。
そのため、特典として「安心払い」での還元率が0.25%アップ。
わずかなアップなので、あまりお得ではない。
旅行傷害保険について
旅行傷害保険は年会費無料としては最高レベル。
海外は自動付帯なので、他のクレカとの合算用としても使える。
国内は利用付帯ながら、入院以下はゴールドカード並。
国内旅行をよくする人は、
リクルートカードよりもレックスカードがお得。
ここがレックスカード最大のメリットと言えます。
まとめ
キャッシュバックが良い、
国内旅行傷害保険が欲しい、
そんな人が選びたいカードです。
それらに興味が無ければ、
総合的に上回る「リクルートカード」が良い。
悪くはないですが、
クレカマニア的には全く魅力の無いカード。
初めての1枚であれば、絶対にリクルートカードが良いです。
公式HP:レックスカード