年会費 | 1250円+税 初年度無料 ※年5万円以上の利用で無料 ※KIPS PiTaPaを申し込めば、年一度の利用で無料 |
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還元率 | 基本0.5% 近鉄百貨店で1%~10% |
ポイントの種類 | KIPSポイント |
ポイント付与 | 基本:利用毎税抜200円ごと1ポイント |
ETCカード | 有:JCBとUCは無料。他は有料 |
家族カード | 有:有料 初年度無料 本会員が無料になれば無料 |
付帯保険 | ショッピング保険(海外のみ) |
国際ブランド | VISA,MasterCard,JCB(発行会社により違う) |
公式HP | KIPSカード |
解説
年会費について
年会費は初年度は無料ですが、以降は1250円+税。
しかし、オプションのKIPS PiTaPaを年一度使えば無料。
KIPS PiTaPaが無くても、年5万円利用で無料なので、実質無料のクレカです。
KIPSクレジットカードは発行会社が多数あり、
なかでもJCBと三菱UFJニコスがPiTaPa特典が多くお得。
JCBを選ぶと完全無料なので、ETCカードが欲しい場合はJCB一択です。
ただし、還元率は低いので、メインとして使うのには適さない。
基本のポイント付与について
基本の還元率は0.46%。
ポイント付与の計算が「利用毎」と「税抜」なので、最低レベル。
近鉄系以外で使うのは大損です。
貯まるポイントは近鉄の「KIPSポイント」。
近鉄系店舗にて1ポイント1円で使うことができます。
近鉄百貨店でのポイント付与について
近鉄百貨店では基本は5%還元。
一年間の利用額により、翌年は最大10%還元となります。
ただし、食品・セール品・飲食店は1%還元固定。
悪くはないので使っていこう。
コツコツ使って、年間30万円達成すればお得です。
ポイント対象外も存在するので注意。
〇〇物産展や、特別な優待商品などは対象外です。
やや曖昧なので、イベントは常に確認してから使うようにしたい。
年間利用額にはカウントされますが、
5%還元で良い場合は他社のクレジットカードで払う方がお得。
<ポイント付与対象外一覧>
商品券 |
ギフトカード |
たばこ |
証券類(はがき・切手・印紙類) |
地金類(プラチナ等の地金・小判・コイン類) |
値引商品(ご優待セール等) |
催事場での食品物産展 |
一部ブランド品 |
各種リフォーム・修理・補正代 |
各種ギフト券 |
各種サービス(美容室・写真室等) |
荷具 |
送料 |
税金 |
一部の商品および大型ショップ・専門店 |
その他各店が指定した商品 |
これらはお覚えておこう。
もしくはブックマークを。
年に数回、ポイントアップする期間があります。
特に急がないものは、この日まで待って買うのが良い。
ただし、10%還元の人は残念ながら、12%にならず10%のままです。
近鉄百貨店の公式HPで案内があるので、
都度確認しておこう。
その他近鉄系での特典について
近鉄系の施設・店舗ではポイントが2倍以上、
もしくは割引の特典があります。
対象施設が多いので、公式HPを確認ください。
→KIPSカード優待一覧(公式)
近鉄系のスーパー「KINSHO・ハーベス」でのポイントアップ等はない。
無料のポイントカードは現金払い専用なので、
カード払いでもポイントを得られるという点が特典になります。
KIPS PiTaPaについて
KIPSクレジットカードは専用の「KIPS PiTaPaカード」を申し込めます。
普通のPiTaPaと同じですが、利用にてKIPSポイントが貯まります。
支払いはKIPSクレジットカードの請求と合算。
PiTaPaは乗車料金の割引があり、
その割引から約0.5%のポイント還元となるので一番お得。
近鉄をメインで使う人ならICOCAよりも良いです。
子供分のPiTaPaも申し込めます。
これらの利用でもKIPSポイントが貯まるので、
家族全員でしっかり貯めていきたい。
後払い式なので、チャージを気にしなくて良いのが楽です。
まとめ
近鉄百貨店利用者は持って良し。
年会費は実質無料なので、持っておいて全く損はない。
特典分が丸々お得になります。
1ポイントから使えるので、たまにしか使わなくても問題ない。
万一、着物などを近鉄百貨店で買い物することになった場合、
持っていないと精神的に良くない。
普段からよく行く人は間違いなく持った方が良いです。
近鉄系施設・店舗の優待も豊富なので、
関西の人は持っているといつか役立ちます。
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公式HP:KIPSカード